すずいろ

1歳と0歳の姉妹のママです♡お買い物・子供服レビュー・育児 in nagoya

男性は育児に参加するべきか?したくてもできない?日本の現状。

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○○ハラスメントという言葉は最近よく耳にするが

こじつけっぽいものもあるのであんまり好きではないが、

『パタハラ』とはパタニティハラスメントの略だそう。

男性が育児参加を通して父性を発揮する権利や機会を

職場の上司や同僚が妨げることらしい。

 

 

www.nikkei.com

 

確かに日本の社会は男性がひじょーに育児に参加しにくい状況だと思う。

もちろん子供は二人で育てるものだとか、

家事はやれるほうが積極的にやるべきだとかそうだとは思う。

 

でも実際、1日10時間以上〜も働いて帰ってきた夫に

『家の中でも働いて!』とは酷すぎてなかなか言えるものではない。

 

かと言ってこちらも1日中「密室育児」で余裕などないわけで

いつもニコニコしていられる奥さんにはほど遠い状態。

 

なんか日本大丈夫か?と思いたくもなる。

 

学生のときも社会で働いていたときも思うことは多々あったが、

社会的弱者になると社会のおかしさというか全体的にみて

この国が健康なのか?大人が楽しく生きられる社会なのかと疑問に思う。

 

一昔前の日本はどうだったのか?

やはり今のような「核家族」の形態をなしてきたのは戦後以降のことであるから

その前となるとやはり夫の家に嫁いりしてお姑さんや旦那さんの兄弟

または親戚などがそばにいたことが容易に想像できる。

『家』の中の自分以外の女手に育児や家事は分担されていたのではないかと思う。

 

そのような別の女手がいない現代の家庭だからこそ、

夫という男手も借りなければいけなくなってきたのではないか。

 

もちろん昔は電車もなければ終電もないので

夜中の12時まで働かなければならないということはなかっただろうし

遅くとも夕飯までには家に帰ってきて食事ができたと思う。

 

つまり今の日本は女性にとっても男性にとっても生きづらくなっており

そんな中でやはり育児という『大仕事』も大変さを増しているのだろう。

 

それでもこの先母親一人だけの育児が続くとすれば、

男性にもっと育児や家事の担い手になってもらう必要がでてくる。

 

そのためには私は女性だけでなく男性にも

仕事も育児も『両方』やるという意識が個人にも社会にも必要だと思う。

 

『女性が輝く社会』と現在の安倍政権は掲げているが、

なんとなく古いというかやはり女性にどっちも両立してよね!という

圧力を感じるので、男性も女性も仕事ばっかりじゃなくて

プライベートも楽しもうね♪育児も家事もしようね♪みたいな

楽なほうに持っていて欲しいなと思う。

 

誰かと一緒に分かち合えれば子供はかわいいし

育児って本来楽しいものだと思うから。

 

 

まとめ

現状の日本では男性はやっぱり育児までするのは難しい!

でもこれからは男性も女性も働きすぎず、

家事も育児もやる!というほんとの平等を目指して欲しい!

 

でも最近の若い子は男女差がなくなってきてるし

男性も中性化してきててあんまりガッツリ働きたくないっていう人も

多いからこの方向性は自然と向いていくんじゃないかなと思うな。